当院が導入しているシーメンス社のフルデジタル乳房X線撮影装置は、低被ばくかつ高画質の画像を撮影できます。また当該装置は快適さと被験者ケアを重視して設計された「トモシンセシス」搭載のデジタルマンモグラフィー装置です。「トモシンセシス」とは、異なる角度から複数の撮影を行い、3D画像を作り出す機能です。
X線管球を50°回転させる間、低線量で25回の撮影を行います。撮影によって収集された画像データを再構築し、病変部位をよりわかりやすく描出します。
※「トモシンセシス」の検査は医師の判断で、必要な患者さまのみに施行します。